読書日記【僕は君たちに武器を配りたい】
こんばんは、ヤマトです☺
今回は瀧本哲史さんの著書
「僕は君たちに武器を配りたい 」
~エッセンシャル版をご紹介します🎶
「いい会社」とは、
金融や投資として本来の価値とは何なのか。
2008年のリーマンショックの根本的な原因から始まり、
人の勝手な都合で永続的な経済はないと伝える本書📚
ぜひ、きっかけになれば!
おすすめです🎆
▼現代を生き延びるためには
瀧本氏は、
世の中で目まぐるしくし、激変を続けているその中で、
生き残るためには、まず、この「資本主義2.0」ともいうべき
世の中の「ルール」を熟知しなければならない。
本書で私が述べることの中心は、
この十数年で日本に本格的に到来した資本主義の流れと、
その世界をサバイバルするために絶対に必要な「投資家的に生きる知恵」だ
引用 はじめに
と述べている。
資本主義の流れについて、
今回の中で、感じたことが、
コモディティ化という言葉です。
本当に端的にまとめると、
「自分の安売り」
という言葉と感じました。
それは、
例えば、就職先の条件で、
TOEIC〇〇〇点以上だった場合に、
その点数は最低条件のレベルで、
資格やTOEICの点数で差別化を図ろうとする限り、
差別化が図れず、コモディティ化した人材になるというのです。
▼6つのタイプ
①トレーダー
②エキスパート
③マーケター
④イノベーター
⑤リーダー
⑥インベスタ
この中でも、①、②価値を失っていくと言っているが、
消えゆく業種でも「スペシャリスト」は稼ぐ道があるとしています。
自分が今までのいわれたことをやっていくのではなく、
しっかりと自分で考えるきっかけになりました。
▼まとめ
最近では、IT(AIなど)の発展により無くなる仕事など、
記事や新聞で見ます。
文章の書き方で煽りの上手さからか、
すぐに読み切ってしまいました。
6タイプの場面での漁師の話など、
具体的な例から
特に⑥について、
⑥インベスタ=投資家
の今後伸びると目を付けた人との関係を築く等の長期的かつ地道、
また、現代人の持つべき教養としての生き抜く術について述べられている。
エッセンシャル版は若者に向けてのことですが、
これからの社会はどんな人材を求めているかを把握するための
1冊にはとても良いと感じました!
何か漠然とした不安がある方やこれから社会に出ていく方へ
私は特にターゲットにしている本だと感じました!
歴史についても書かれており、
興味深い内容でした📚
ぜひ、
ご一読してみては🎶
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